シェア(share)

[名](スル)
1 分けること。分配。分担。
2 共同でもつこと。共有。

日常に溢れている『シェア=共有する』。
食卓で何気なく家族と使っている醤油、通勤電車の7人掛けの座席、SNSで押しているボタン。
空気も水も地球も空も太陽も。
一つのものを分かち合い共有すること。
JAM HOME MADEが提案するのは、『シェア=共有する』アクセサリーです。
『シェア=共有する』アクセサリーは、1列44ピース×80列の合計3520パーツが集まることで完成している一つの作品 < POST JEWELRY #3520 >。
それぞれのパーツは、ネックレストップになっていて、シルバーと18金のイエローゴールドを使用しています。
ジュエリー製作の基本工程「切断、溶接、研磨」のみにより、すべて手作業で製作しました。
個々のパーツには、1から3520までのシリアルナンバーと JAMの文字が刻印されています。
刻印も一文字ずつ手打ちなので、打ち込む強さや角度によってもそれぞれ表情が異なり、世界に二つとして同じものは存在しません。
900°Cまで温度を上げることが必要とされる18金の溶接材は、母材となるシルバーとの融点が近いため、技術的に難易度が高くなりますが、溶接する際に溶けてしまったシルバーの風合いもまた、手作業ならではの味わいとなります。
大きさ、形が1つひとつ異なるそれぞれのパーツ。
自分の所有するパーツは、どの部分を構成しているのだろう。
同じ列、前後のパーツはどこに住んでいる誰が持っているのだろう。
そのナンバーに抱くのはどんな思いなんだろう。
この壮大な立体作品を眺めていれば、そんなことに想いを馳せずにはいられません。
代わりのない唯一のパーツを所有することが、この作品全体を誰かと“共有する”こととなり、見えない他者とつながることになるのです。
それはあたかも、現代的な価値観においての「社会」そのもののようでもあります。
実は、ずーっと昔から自然にやってきている『シェア=共有する』。
人は皆すべて多様性を持った唯一無二の存在であり、たとえ隣人の姿かたちが見えなくても、確かに今、隣で一緒に世界を構成している、そんな風にゆるくつながる現代社会で、ハンドメイドの温もりがもたらす、“共有する”という概念をかたちにしたジュエリーが <POST PUNK HANDMADE -POST JEWELRY #3520->。

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